Chiekovsky

Japanese Acoustic Unit in Australia, Perth

今後の音楽活動について

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こんにちは、masaです。

6月に本当に久しぶりにJuneというカバー音源を発表した私たちですが、あの音源は本当にありあわせの機材でなんとか急ごしらえしたものでした。レコーディングは液晶が不調で、動きのもっさりしたKORGのMTR D1200で行い、ミックスはMacのGarageBandというフリーのDAWソフトで行ってます。PCにつながっているスピーカーはロジクールのZ120で、もちろんモニタースピーカーもありません。
今後また音楽活動していくには、まずはレコーディング機材をそろえるところからはじめないといけない感じなのです。 

2013年にオーストラリアに転居したときに多くの楽器を処分しました。こちらへ持ってきた楽器はギター1本、ベース1本、ZO-3エレキ1本、あとPriviaというエレピとボンゴ(パーカッション)だけです。その他の機材もマイクがSM-58を2本と、AT-4050が2本。KORGのD1200というMTRも持っては来ましたが、先ほど書いたようにイマイチ調子が悪く使用するのは難しい状況です。またプリアンプのSOLO-610も持ってきましたが、まだ動作確認も出来てないような感じです。

レコーディングに使用していたLogic Audioが入っていたPCも2012年に高松に引っ越した後に潰れてしまい、現在DAWとして使えるのがMacのGarageBandしかない状態で、レコーディングからミックスまで、すべて再構築が必要な感じになっています。

日本にいたときにはSound & Recording Magazine という月刊誌があり、よく買って読んでいました。新しい機材の情報や、レコーディングの方法、宅録用のスタジオ作りの方法についてなど、いろいろ勉強になる記事が掲載されていますし、たまに好きなミュージシャンのレコーディングスタジオ訪問記などが載っていると「こんな環境で音源を作っているんだ」とワクワクしたものです。
ところが、オーストラリアでは残念ながらそのようなレコーディングに特化したような雑誌は無いようで、やはりネットでの情報収集に頼るしかなさそうです。

ひとまず、現時点で考えているのは、

・USB Audio Interface
・モニタースピーカー
・DAW Software

の3点をそろえて、レコーディングできる環境を整備したいと考えています。
かけられる予算も限られてますし、そもそもそういったレコーディング機材を売っている店がパースにあるのかどうかもわからないですし、あったとしても品揃えがどうか、英語で店員さんと相談できるのか、いろいろと難しい状況ではありますが、なんとか構築していけるようがんばっていきたいと思っています。

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